展覧会 2024年 涼-夏を楽しむ-展

涼 ―夏を楽しむ― 現代日本画展

会期:2024年7月2日(火)- 9月8日(日)

主催:郷さくら美術館

後援:一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会

開館時間:10:00-17:00(最終入館 16:30)

休館日:月曜日 (但し、7/15・8/12 開館、7/16・8/13 振替休館)

ご利用案内

-着物割引-
会期中、着物・浴衣を着てご来館された方は、入館料100円割引(※他の割引との併用不可)

-音声ガイド-
本展では、無料でご利用いただける音声ガイド(アプリ)を用意しています。
お手持ちのスマートフォンとイヤフォンにて作品解説をお聞きいただけます。

ギャラリー・トーク

学芸員によるギャラリー・トークを開催いたします。
・開催日 : 7/13(土)14:00~
・開催日 : 8/10(土)14:00~

※事前予約は不要です。
※イベントは予告なく変更になる場合があります。予めご了承下さい。

作品人気投票の開催

会期中、館内では作品人気投票を開催しています。
お気に入りの作品がありましたら、館内で掲示している応募フォームより投票をお願いいたします。

・投票には、お手持ちのスマートフォンが必要となります。
・投票結果は、展覧会閉幕後にこちらのWEBサイトおよびDM等にてお知らせいたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

美術館からのごあいさつ

このたび郷さくら美術館では「涼-夏を楽しむ-現代日本画」展を開催いたします。
毎年猛暑が続きますが、涼しい美術館内で、日本画を鑑賞しながら「涼」を感じてみませんか。
日本画には季節を感じる題材が数多く描かれています。夏の風物詩である蓮・朝顔や、視覚から涼を感じられる水辺・高原などの情景。自然の情景だけではなく、夏の楽しい行事であるお祭りや、浴衣・金魚などの風情。五感と思い出を刺激する作品から、涼しさ・楽しさを感じていただけたら幸いです。
本展では、当館コレクションの中から暑い夏を楽しみつつ、「涼」を感じられる作品に着目しました。現代日本画家が描く、様々な「涼」の情景・空気感をどうぞご堪能ください。
【出品作家】
青山亘幹、佐藤 晨、千住 博、長澤耕平、中島千波、中村宗弘、西岡悠妃、 野地美樹子、橋岡昭男、林 潤一、村田裕生、渡辺信喜、他 (五十音順)

展示作品

渡辺信喜《蓮池》2024年
林 潤一《爽暁清韻Ⅱ》1992年
林 潤一《爽暁清韻Ⅰ》1992年
中村宗弘《湖邊》2013年
齋藤満栄《金魚》2017年
青山亘幹《夏Ⅰ朝》1991年
西岡悠妃《阿波のおと (右隻)》2023年
中島千波《峻嶺 マッターホルン》2014年
本展は、夏の風物詩である蓮・朝顔や、海・山などの自然の中で感じられる涼やかな情景と、夏の楽しい行事であるお祭りや、浴衣・金魚などの風情をお楽しみいただける展示構成となっております。
本展展示作品のうち、初公開作品は、長澤耕平《汐入の風景》、村田裕生[ひかりの記憶]《涼風》《生命》《瞬間》《静寂》《迎光》、渡辺信喜《蓮池》、です。また、加筆後初公開となる西岡悠妃《阿波のおと》も展示いたします。展示総数40点余の作品をご高覧いただくことができます。
夏の風物詩とともに、涼やかで楽しい作品の数々をご堪能ください。

同時開催:「桜百景展 vol.36」

満開の桜の作品だけを展示する「桜百景」は、当館へお越し頂いた方々に「お花見」を楽しんで頂くための展示室として、多くの方々よりご好評を頂いております。

今回は、「山滴る桜」と題し、白色や青色の涼やかな山の情景と桜花の作品をご紹介いたします。
本展展示作品のうち初公開作品は、押元一敏《山高神代桜》、牧野 環《麗風吉野》です。清涼な山の情景と桜花の優美さをご堪能ください。

【出品作家】
伊藤深游木、押元一敏、齋藤満栄、平松礼二、藤原敏行、吉田舟汪、宮下真理子、他(五十音順)

展示作品

押元一敏《山高神代桜》2022年
牧野 環《麗風吉野》2023年

出品リスト