この度、郷さくら美術館、茨城県天心記念五浦美術館では、日本画グループ展「第4回 FROM―それぞれの日本画―」を開催いたします。
これからの日本画壇を担う作家たちが、研究、挑戦、発表を目的として2020年に「FROM」というグループを結成しました。このグループ名には「出身や所属が様々なところ“から”集まる同じ意識を持った作家たち」であり、「自分なりの現代日本画への挑戦とその存在を展覧会“から”後世に向けて発信する」などの思いが込められています。
出品者は、押元一敏、川﨑麻央、木下めいこ、武田裕子、田島周吾、長澤耕平、野地美樹子、山浦めぐみの8名です。彼らは日本画という伝統的な技法を継承しながらも、現代に生きる感性で自由な絵画表現を模索しています。
本展では、大作を中心に、8名の作家が描き下ろした様々な作品を一堂に紹介いたします。現代日本画の表現を追求した魅力あふれる作品の数々をお楽しみください。