郷さくら美術館は、現代日本画をご覧いただくための専門美術館です。当館のコレクションは、1984年に若手の日本画家たちが立ち上げた研究グループ”横の会”への興味から始まっており、横の会に参加していた作家の作品を中心に収蔵しております。他に、加山又造(1927-2004)や上村淳之(1983年―)、千住 博(1958-)など、現代日本画壇を代表する作家の作品から現役の若手世代まで数多くの作品を収蔵しております。
コレクションの内容は、桜の作品が約370点とコレクションの約1/3を占めています。そのほか国内外の花・風景・人物を描いた作品を収蔵しています。収蔵作品の多くが50号を超える大型の作品であることが特徴です。現在、約1,000点を越える作品をテーマごとに企画した「コレクション展」の形式で一般に公開しております。これら全ての作品を通して、今後も現代日本画の魅力を発信していきます。
※以上の作品は、必ずしも展示されている訳ではありません。展示予定については、年間スケジュールをご覧ください。