展覧会 2023年 現代美人画 エキゾチックウーマン展

現代美人画 エキゾチックウーマン展

会期:2023年9月5日(火)- 11月19日(日)

主催:郷さくら美術館

後援:一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会

開館時間:10:00-17:00(最終入館 16:30)

休館日:月曜日 (但し、9/18・10/9 開館、9/19・10/10 振替休館)

ご利用案内

・着物割引
会期中、着物を着てご来館された方は、入館料50円割引(※他の割引との併用不可)

・音声ガイド
本展では、無料でご利用いただける音声ガイド(アプリ)を用意しています。
お手持ちのスマートフォンとイヤフォンにて作品解説をお聞きいただけます。

ギャラリー・トーク

学芸員によるギャラリー・トークを開催いたします。
・開催日 : 9/9(土)14:00~
・開催日 : 10/7(土)14:00~
・開催日 : 11/3(金)14:00~

※事前予約は不要です。
※イベントは予告なく変更になる場合があります。予めご了承下さい。

美術館からのごあいさつ

このたび、郷さくら美術館では「現代美人画 エキゾチックウーマン」展を開催いたします。女性を描いた作品は古今東西に数多く存在しています。特に日本では江戸時代に浮世絵が登場すると、女性を描いた「美人画」というジャンルが広まりました。その後、「美人画」は浮世絵の枠を超えて、女性の美しさを描いた作品を多く含むようになりました。女性の装いと美しさは時代とともに変化しており、それぞれの文化によって醸成された様々な美人像が描かれています。
本展では、当館のコレクションから、可憐で華やかな女性を描いた選りすぐりの「現代美人画」をご紹介いたします。花とともに描かれた日本・東洋・西洋の様々な美をお楽しみいただけます。現代日本画家が描いた異国情緒あふれる“女性の美”をどうぞご堪能ください。
【出品作家】
青山亘幹、梅原幸雄、荻原季美子、北田克己、芝 康弘、染谷香理、仲 裕行、中川 修、中島千波、中堀慎治、西岡悠妃、西田俊英、藤原まどか、前本利彦、松村公嗣、室井東志生、吉井東人 他 (五十音順)

展示作品

吉井東人《大地》2010年
中川 脩《麗日》1995年
前本利彦《牡丹花》1993年
染谷香理《夜昼桜図》2020年
本展は、当館の所蔵作品から、花とともに描かれた様々な「現代美人画」をご紹介いたします。「日本・東洋・西洋」とエリアごとに部屋を分け、多種多様な美人像をお楽しみいただけます。本展展示作品のうち初公開作品は、西岡悠妃の屏風と、吉井東人《大地》、《街路》、《蝶》の3点です。また、NYで展示しており、中目黒では初の展示となる染谷香理《夜昼桜図》など、展示総数30点余の作品をご高覧頂くことができます。

同時開催:「桜百景展 vol.33」

満開の桜の作品だけを展示する「桜百景」は、当館へお越し頂いた方々に「お花見」を楽しんで頂くための展示室として、多くの方々よりご好評を頂いております。

今回は、企画展に合わせて桜と美人画の作品14点を展示いたします。本展展示作品のうち初公開作品は、佐藤 晨《道成寺 清姫》です。桜花と華やかな美人画の競演をお楽しみください。

【出品作家】
大野俊明、大竹彩奈、加藤 恵、顧 洛水、佐藤 晨、芝 康弘、新生加奈、染谷香理、阪野智啓、宮﨑 優 他(五十音順)

展示作品

佐藤 晨《道成寺 清姫》2021年

出品リスト