展覧会 2022年 COLORFUL—イロドリ日本画展—

COLORFUL —イロドリ日本画展—

会期:2022年6月28日(火)- 9月4日(日)

主催:郷さくら美術館

後援:一般社団法人めぐろ観光まちづくり協会

開館時間:10:30-17:00 (最終入館 16:30)※臨時

休館日:月曜日[但し7月18日は開館、7月19日は振替休館]

本展覧会は写真撮影が可能です!

美術館からのごあいさつ

このたび郷さくら美術館では2022年6月28日(火)より「COLORFUL—イロドリ日本画展—」を開催いたします。日本画で使用される岩絵具とは、鉱石や珊瑚などの天然由来の有機物を原料としており、色によって使用する素材が異なります。そして、使用する際は鉱石を細かく砕き、その粒子の大きさで色を調整します。そのため、日本画は水彩絵具のように安定した色を出すことが容易で はありません。だからこそ日本画の発色は十人十色となります。
本展は、当館の所蔵作品から「イロドリ」に着目しました。たじろぐほどの赤色や、目にも楽しい黄色、息を呑むほどの青色、生命力あふれる緑色など、様々なコントラストを味わうことができます。夏を彩る「COLORFUL」な絵画をご覧いただき、日本画のポップな一面をご堪能ください。

【出品作家】
青山亘幹、齋藤満栄、下田義寬、那波多目功一、林 潤一、平松礼二、 藤井康夫、桝田隆一、松村公嗣、水戸 童、村居正之、渡辺信喜 他(五十音順)

展示作品

林 潤一《四季花卉図》2000 年
藤井康夫《幻想の森》1991 年
平松礼二《モネの池.夕映》2003 年
竹内邦夫《落日の景》1992 年
乾 露予《バラ》2013 年
松本哲男《永いまどろみの中で(ポタラ宮)》1997 年
村居正之《白い教会》1994 年
芝 康弘《風と緑の響き》2021年
渡辺信喜《花菖蒲》2004 年
畠中光享《爽朝の曲》1991年

同時開催:「桜百景展 vol.28」

「桜百景 vol.28」展は、「COLORFUL-イロドリ日本画展-」に合わせて 13 点を配置しました。他の部 屋は赤色・黄色・青色・緑色に色が分かれているため、2 階は桜色に統一しました。華やかで可愛ら しいピンク色のグラデーションをお楽しみいただけます。

【出品作家】
染谷香理、中村宗弘、平松礼二、松村公太、村田林藏、柳沢正人、吉田舟汪 他(五十音順)

展示作品

吉田舟汪《雉子鳴く》2022年

作品リスト

※美術館内での出品リストの配布は行なっておりません。
ペーパーレス化へのご協力をお願いいたします。